オーストリア航空直行便2016年夏ウィーンVIE旅行記【6】複製モザイク画最後の晩餐ミノリーテン教会

フランシスコ会から枝分かれした修道会 フランシスコ会は1209年にアッシジで設立
バーベンベルク時代レオポルド6世により1224年ウィーンに呼ばれ王宮に近いこの場所に教会と修道院を作ります。
1275年に街の火災にあいます。再建され、オーストリアで最初のゴシック建築の教会のひとつとなります。
そして『ダ・ヴィンチ 最後の晩餐』モザイク画を見ることができます
1209年に設立されたフランシスコ会、おおもとは小さき兄弟会で、これが今のフランシスコ会で、そこから1517年枝分かれし、ミノリーテンが成立し、1528年には更に枝分かれし、カプチン会も成立しています。
現在ミノリーテンはフランシスコ会、カプチン会よりも規模が小さくなっています。
1529年オスマントルコにウィーンは包囲され、
この教会の塔はトルコ軍から標的にあい壊されます。
再建されますが1683年2度目のトルコ軍からの攻撃を受け壊されました。
そのため教会の塔は先が伸びていない、
欠けたような形になっています。
1782年ヨーゼフ2世の改革によりミノリーテン修道会がここを去ります。
1784年から現在までイタリアKongrekationの所有となっていて、[ Maria Schnee ]雪のマリアに捧げられています。
この雪のマリアは432年8月5日 ローマ サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂が奉納されるきっかけとなった、
358年朝の「 雪の奇跡 」伝説からきています。
イエスの弟子十二使徒
イタリアミラノのオリジナル同サイズのコピー
ナポレオン1世が1809年依頼しています。
パリに運ばれるはずでしたが、
完成した時点でナポレオンは皇帝ではなくなっていました。
マリア・テレジアの孫フランツ1世オーストリア皇帝が買い取って
ウィーンに運ばれました。
イエス左側から
トマス 大ヤコブ フィリポ マタイ タダイ シモン
右側から
ヨハネ ペトロ イスカリオテのユダ アンデレ 小ヤコブ バルトロマイ
イスカリオテのユダ後任マティアが加わり12人の弟子は
イエス昇天後に、「 福音 」を伝えるため、
各地で布教を行いました。
フィリポは川の岸辺でイエスに出会う
最初にイエスに従った弟子の一人
フィリポ、ペトロ、小ヤコブは仲が良かったようです。
書物で残っている事が全てではありません。
輪廻転生(りんねてんせい)
魂は繰り返す
真夜中に目覚めた魂は静かに目を開ける
2000年を超えて息を吹き返す
季節がどんなときも貴方を思い出す
ひとりではありませんと語りかけ、
光に上がり目を閉じる。
語りかけてみましょう
何が書いてあるのでしょうか
教会内部の天井も同じく特徴があります。
天井の高さ
支える柱の太さも
見どころです
窓から日が差し込みます。
傷が目立ちます
主祭壇前に舞台があります。
主祭壇を囲むように三面に座席があります。
座席も特徴的です。
何故かしら
誰もいなくなった。
教会正面塔が見える所から
この通路を歩きます。
天井の高さ、造形に特徴があります。
小さなドアがあります。
更に扉
通路からの出入口扉と
記憶が曖昧ですが出入り出来る扉は二箇所あったと思います。
壁に額があります。
この写真にある額と同じ物と思われます。
二重扉
ドアの中に入ると更にドアがあります。
教会内部へ入れます。
中に入ると外の世界を遮断します
主祭壇と向き合っています。
正面側の反対側
正面反対側
こちら側に出ると
馬の蹄の音が遠くから聞こえてきます。
やがてリズム良くなって
暫くすると観光馬車が通り過ぎていきます。
不思議なんです
蹄の音を聞いている間は過去の時間にいる様な気がしていました。
この教会内部には詩人、
オペラ台本作家ピエトロ・メタスタージオの墓石があります。
入口はここにもあります.
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