2018年秋フランスパリThalys旅行記 ヴェルサイユ宮殿からフランス革命へ『夢うつつふたたび集う鏡の間』

トップ写真 鏡の回廊にて
過去ブログ 『エールフランス羽田発2017年夏フランスパリCDG旅行記【4】波瀾に満ちたシテ王宮がコンシェルジュリーになるまでの歴史』記事にて、セーヌ川の岸に建つカペー王朝の権力の象徴パリに置かれた最初の王朝と載せました
モノトーン調の感じがシテ王宮コンシェルジュリーで見たカペー王朝の雰囲気とよく似ています
ヴェルサイユ宮殿といえば鏡の回廊と誰もが答えるであろう...
私は身長が高くない分目線が上ばかりにいきがちのところ、目に留まった壁…
親族一同が集まったシーンなのであろうか・・・
悲劇的な終焉を迎えるヒロイン、ルイ16世とマリーアントワネットが舞踏会を毎夜のように続けていた回廊にフランス国繁栄を望む王の気持ちを象徴するかのようなシーンで壁にはめ込まれていました
『記事最後尾でエールフランス羽田発2017年夏フランスパリCDG旅行記、エールフランス羽田発2018年元旦フランスパリCDG旅行記へ飛びます』
シャンデリアがキラキラ…人工的な感じがしてこない…
生きているようなふわふわふわーと優しい輝きを感じます
鏡の回廊前の広間 天井画
テーマはわからないのですが戦闘が描かれています
鏡の回廊を前にして興奮と疲れが出て写真がボケ美味でしたそれでも載せるのか?
となるところですが……
製作者の意図や気持ちを素通りするわけにはいきません
『パンが無ければブリオッシュを食べたらいい」なんて言葉に惑わされ(マリーアントワネットが言った言葉ではありませんが……)
太陽王と呼ばれたルイ14世が造りたかったもの守りたかったものを最後まで見失うことなく敬意を払って見学したいと思います
ヴェルサイユ宮殿の素晴らしさをひと呼吸おいて確認します
天井画からルイ14世騎馬姿彫刻へと繋がります
ルイ14世であると思いながら見てもやっぱりベルばらアンドレそのものです
(ベルばら文字がカタカナとひらがなの合わせ)
帽子やユニホームを着用した護衛隊が集合したらカッコイイですよね~
鏡の回廊は建築家が設計しその後増改築を経てジュール・アルドアン・マンサールが完成させました
この大理石を見てください…
ここを通るとき両手を大理石に密着させ石の冷たさで体温を下げるまで離れません
世界遺産でありながら制限がなく触れることが出来ます
鏡の回廊に入り振り返ったところ
ヴェルサイユ宮殿は前回2018年新年に訪れています
夢を見たことで急遽スケジュールを組んだ旅でした・・・
その際の内容は...ありのまま記してみます
F=遥か遠くからのメッセンジャー K=私
F『・・・眠りから、呼び起された...』
K「…えっ私が…私から呼びかけた…?」
しばし雑談……
K「それを伝えに来てくれたのですか…?」
F『・・・変えたかったのだろう自分を..』
K「…えっ、、、!」
K「…えっ、、、…あっ、、、…うぅん~…」
F『生活感が違いすぎるぞ・・・』
F『・・・思い出せ、、、ヴェルサイユ宮殿なら行ったことがあるだろ・・・ヴェルサイユ宮殿がいい、、、
ヴェルサイユ宮殿に行って自分に落とし込め、、、思い出せるまでそこから動くな・・・思い出せ・・・』
という深い~~話を夢でしました・・・
という事で冬のパリへ出発する事に…
ある意味、自分のテーマが決まっていた旅行でした
実際見学中に身構えてしまい力が入り過ぎてストーリーを上手くキャッチできていなかったと思います
そして再度今回のヨーロッパ秋旅で実行してみました…
旅を終え都内で普通に生活しながら漠然としたモヤモヤが残っていることに気付く…
しばしほったらかしにしてしまったが、いよいよ記事にする事で向き合う時が来た...
太陽王と呼ばれた国王をたどり天井画を伝って鏡の回廊までたどり着きました、、、
部屋ごとのテーマはどれも素晴らしくルイ14世の人生そのものと言えるの事でしょう
ヴェルサイユ宮殿は単に宮殿建物だけの役割では終わらず5歳の誕生日を前に即位した国王としての自覚、自信や決意を表しているのではないでしょうか……
私自身もぶれることなく見学出来たました
そして今記事にしながら雑念なく細部が次々と思い返す事ができる・・・
ここさすがだ~やっぱりこだわったテーマは時代を超えて伝わってくる
「あー良かったこれって幸せなことだなぁ~」とこみ上げてきた
子供の頃はこれが幸せの確認なんて不要でした、段々と形にこだわりこれが一番それ以外は違うなどと長いこと偏った考え方をしてきたのかもしれない
気付きそうで気付かなかったハピネスを目の奥で見つけることができました・・・
さてさて
ルイ14世の栄光の歴史を凝縮されたような重厚な天井画
長さ75メートル 幅10メートル 高さ12メートル
天井画の全体が暗いトーンで詳細は見えにくい
ゴールド縁どりと王室を象徴する紋章で埋め尽くされています
窓から光が入っていなければここは歌劇場かなと思ってしまうぐらい素晴らしい
鏡の回廊素晴らしい
展示物です
本当に素晴らしいお品物はガラスケースに収まっています
金で強化された銀の水差しと訳が出てきます
庭園を眺めることが出来る大窓
数千本のロウソクが灯されたのだとか・・・
閣議の間
王の寝室
閉まっていました
色褪せない輝き……
王の寝室控えの間
ルイ14世と親族一同
宴が終わった後みたいな感じがします
大食堂の間
まるでモデルルーム
宴の終わりが近づいています
甘美な夢ごこちから醒めない足取り、地に足がついていないようなフワフワ感であります
アンジェリーナで珈琲か美味しいお紅茶と食べなれたモンブラン、チョコケーキで落ち着きたい
甘いものでバランスを取りたいそんな疲労感がありました。
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