エールフランス羽田発2018年元旦フランスパリCDG旅行記 華麗なる舞台ヴェルサイユ宮殿へ【2-1】王室礼拝堂 ヘラクレスの間 豊穣の間

華麗なる舞台ヴェルサイユ宮殿
『記事最後尾でエールフランス羽田発2017年夏フランスパリ、2017年夏モンサンミッシェル直行バス,2018年秋フランスパリThalys旅行記に飛びます』
ヴェルサイユ宮殿では毎日のように晩餐会が開催され
華やかな日々もやがて国の財政は悪化し悲劇的末路の舞台へと飲み込まれていきます。
上記写真は未来への不安を相談しているようにも見えます。
ルイ13世が狩猟地ヴェルサイユの森に小さな館を建て
後にルイ14世が宮殿に改築を進めたことがヴェルサイユ宮殿の始まりです。
宮殿の建設に50年を費やします。
設計者は建築家ル・ヴォー
室内装飾家ル・プラン他一流建築家、画家が集められた大事業です。
工事には2万人の人夫が日夜労働し造り上げられます。
いい天気です
王室礼拝堂
2階から見学
オフシーズンでも沢山の人が集まって見学
1710年完成天井画
光が射しています
三位一体の場面が描かれています。
天井画どの様にして仕上げたのだろう
扉の周りは傷みが目立ちます。
細部まで素晴らしいです
高い位置に大きな窓を付けて光を入れながら
天井画を曲線へつなげてドーム型風に見せています。
一流建築家が集結して完成されただけあって圧巻です
ミサが行われ王族が参列した建物
ルイ16世とマリーアントワネットの婚礼はここで行われました。
見学者が誰もいなくなり写真は撮り放題になっておりました。
もう一つ気づいた事
人が見えています。
距離はあるものの礼拝堂の端と端に2人だけで
人なのか確認するために写真を撮り続けてみたらやっぱり人間でした。
大理石の床とパイプオルガン
フランス小説三銃士は1844年に世に出ました。
ルイ13世の治世
ガスコーニュ出身田舎貴族ダルタニャン
銃士になりたくてパリにきます。
最初に決闘したのが三銃士のアトス、ポルトス、アラミスです。
ダルタニャンは銃士となり三銃士と共に国王の護衛をする事となしました
ストーリーの中で出てくる台詞
一人は皆のために、皆は一人のために有名です。
なぜここでその話?
三銃士は日本でも人形劇やイギリス制作された映像がテレビ放送されました。
礼拝堂のシーンが多かった事を薄っすらと記憶していました。
2階に人が見えています。
あの人は、、、
リシュリューがいる
枢機卿にしてフランス宰相の実在の人
王妃を陥れようと様々な画策をします。
この場に来て思い出してしまいました。
ルイ13世はスペインから嫁いできたアンヌドートゥリシュの浮気を疑っていました。
その子供は後にヴェルサイユ宮殿を権力の象徴にしたルイ14世です。
王室礼拝堂
見学コースの中でこの場所は特別です。
当時のまま保存されています。
扉は近くまで行けて触ることが出来ました。
触ってはいけない扉には透明版が貼られていますので
その場判断でマナーを守り見学しましょう。
完成から300年以上が過ぎ今も年間600万人観光客が訪れる宮殿内部の
装飾品は当時に比べれば輝きは薄れているのだろうと思います。
ドアノブは見当たらなかったので装飾の一部でしょうか
つぎはぎ無しの長さが凄いです
照明器具がおしゃれ
技術が素晴らし
間接照明が入っています
美しさが伝わってきます。
見学者から照明が見えないように設置されています。
窓取付の位置を見るとかなりの壁の厚みです。
ヘラクレスの間
入りきらない所を残しておきます
装飾が素晴らしくて実用的なイメージが無いです
窓から日差しが入り込んで開放感のある広間です
ヘラクレスを題材にした巨大天井画
ストーリーになっています
天使と雲の上に
つなげるとヘラクレスの間の天井画になります。
ギリシア神話の英雄、、、
冒険と対決の日々
棍棒を持つヘラクレスがいます。
ケンタウルス族ケイローンから武術、馬術を学
その師匠の膝にヘラクレスが放ったヒュードラの毒矢が刺さってしまい
ケイローンの死はヘラクレスによってもたらされてしまっのです
『エルミタージュ美術館に赤ちゃんのヘラクレスが素手で蛇を掴むシーンの絵画が展示されています。
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2018年秋サンクトペテルブルグ ようこそ エルミタージュ美術館へ【4】ロシアの歴史
ルーブル美術館展示のケイローンとアキレウス
ゼウスはその死を惜しみケイローンの姿を星にします。
半人半場のケイローンが弓を引く姿
永遠に夜空に輝くいて座です。
冒険的旅を好みます。
旅は人生その物です。
豊穣の間へ続く
貴族達をおもてなしする部屋
家具装飾が美しい
この壁の色素敵です
豪華なおもてなしサロンです
天井画は天使が舞い降り
金の装飾が施された陶器と絨毯周りでくつろいでいる美しい人
絵の様な優雅な時を刻むサロンです
壺装飾柄と絨毯折柄の絵が素晴らし
天井画は日本に運んで展示は出来ませんので
ヴェルサイユ宮殿に行くしかないのです
写真集では満足出来ません
ここに来ている事に感謝します
なぜこの写真を写したか?
眩しい空を見上げたら私と空の間に楽園を見たって感じでした。
こちらの美人もくつろいでいます。
豊かさ、優美、エネルギー溢れています
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