ジャン・ジャコモ・メディチの墓。教会の貢献した聖人が葬られています
礼拝堂 12使途のうちの一人かと思いましたが違うみたいです
ミラノ公国の領主だったジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの命により、聖母マリアに捧げるための教会として1386年建設、
度重なる戦争のために建設は何度も中断されることに……
後に成功を収めていたナポレオンの命によって、400年以上の時を経て1813年完成となるものの
その後も世界大戦の悲劇を受けながらアーチや尖塔の建築は続き、聖堂の細部まで完成今日に至る
排気ガスなどで傷んだファサードは2004年から修復工事が開始され、2008年秋より従来の美しさを取り戻し
空に浮かぶ雲よりも白く輝き世界各地から訪れる人を迎えています
青空を背景に幻想的な大聖堂を外観からも見ることができます
大聖堂屋上をぐるりと135本の尖塔が天に向けて伸び並び 中央あたり最も高い尖塔の上に黄金のマリア像が祀られています
屋上に上らなかったのですが下から撮った写真に聖母マリアが薄っすらと写る写真がありました
ステンドグラス部分を外観から撮ろうしていた時の写真です
事前にガイドブックは読み込まないのでエピソードを知らずに撮りました
屋上中央に祀られていますが下から見上げてみるとこんな感じの写真になります
高い所が苦手な方は正面からだけでなく大聖堂をぐるりと1周回ってみると黄金の聖母マリアの姿を薄っすらと見ることができます
大聖堂側面写真だとほぼ中央にゴールドに輝きを放つ聖母マリアが見えます
側面外観はこの様な縦長の窓です
その窓間を大柱で支え内部身廊両サイドにも大柱が建ちます
内部は鮮やかなステンドグラスが縦に伸び今回のような晴天の日には光の反射が万華鏡のヒカリのように見えとても美しく魅了されます
突塔に祀られている聖母マリアを探しながらぐるりと回ってみると有料であることに納得です
内部の様子
ステンドグラス間の大柱がそのまま見えています
建物を支える空中にアーチを架けた飛梁(とびばり)、入口から主祭壇まで続く大柱の連続
約3500体以上の彫刻はすべて、、
そのたたずまいから表情、描写までもが丁寧に表現されています
そこのところを確認するように丁寧に見て回れば相性の良い彫刻と視点を合わせることができるかもしれません
さてとここから内部を見て回ります
懺悔の部屋、小さな突塔がここにもありました
足を止める場所毎にステンドグラスがあります
太陽の光が入りにくいところは照明が当っています
ジャン・ジャコモ・メディチの墓。教会の貢献した聖人が葬られています
礼拝堂 12使途のうちの一人かと思いましたが違うみたいです
ステンドグラス
十字架と建物ミニチュアかな…?
広さはローマ、サン・ピエトロ大聖堂に次いで2番目です
人物像の美しさステンドグラスの素晴らしさはイタリアで一番になるのではないでしょうか!
そう感じる理由は
有料のため見学者が少なく混雑もなくほぼ周囲に人がいません……
広さや天井の高さが計り知れないという感覚に圧倒されながら
5体の人物像の前で立ち止まりポツンとひとり見上げてみる(下記写真)
5対1 かぁ~ 圧がすごい、、、
巨大なステンドグラスの前に立つその姿は優美で厳か……
言葉を聞くことは勿論できませんが
ステンドグラスに表現されているストリーが重なり
自分で思ってもみなかった感覚になってしまいました
ステンドグラスのパーツが何十枚もあります
キリストの12使徒の
ローマ、ヴァチカン美術館システィーナ礼拝堂壁画にミケランジェロが描いたの最後の審判では
位置的には中央部分に剥がれた皮とナイフを手にする聖バルトロマイが描かれています
芸術家がメッセージとして取り入れていた表現のひとつです
この人物像は何故にスキンヘッド…?
と思うところでありますが背中に皮膚すべてが垂れ足は血管が見えています
決して恐ろしいことではなく言伝えであって、残されていることそれがすべてではありません
『バルトロマイの持ち物ナイフと分厚いブック』
屋上見学チケットをお持ちなら、先にミラノの街と突塔を見学して
エレベーターに乗るとここに到着するようです
この日は余り動いていませんでした
人物像が何千体とあるので次から次へタイプの違う方々がいらしゃいます
おでこ抑えてどうしましたか…?
石柱を見てひと休み
細かい細工が素晴らしい
どこにいても光の入り方が美しい
ミサの時間でしょうか
左の翼廊(北翼)の祭壇 マドンナ・デッラルベロの祭壇
ヴインチェッゾ・プッチの作 中央聖母マリア
聖人達でしょうか…?
幻想的な雰囲気が...7世紀のミラノの司教、
右の翼廊(南翼)の祭壇 聖ジョヴァンニ・ボーノの礼拝堂です
圧倒され息をのみます
素晴らしく美しい
つい写真が多くなってしまいます
身廊と翼廊の交差があるはずですが気付かないまま主祭壇まで来ました、
広くて1周するだけでヘロヘロ (笑)
幻想的な光の反射が祭壇を照らします
中央大きなステンドグラスを注目してください
ステンドグラス、オレンジイエローに渦巻きのような模様
そして上下、左右に太枠の丸型がはめ込まれています
上下を先に見つけた方が大柱で見えにくい左右も見えてきます
はっきりと形を確認出来たら次の写真を見てください
主祭壇の外側にきました
外観からはシンプルなデザインに見え何のことやら中の様子は分かりませんが
ステンドグラスをつなぎ合わせ色と色が模様を作り出しそこから差し込む光が主祭壇に広がります
誰もが主祭壇前で写真撮りしたり立ち止まることでしょう
観光スポットとしてサラッと見学する旅行も勿論ありです
主祭壇前に立ち止まったとき太枠丸型は外観デザインどうなっているのかなぁと気付いて欲しいです
完成までの何百年
一つひとつの作業に数え切れないほど携わった労働によって大聖堂が完成している事を理解できるのではないでしょうか
ミラノを象徴する大聖堂とは…?
敵国フランス軍ナポレオン・ボナパルトが何故完成を指示するまでに至ったか…?
自宅から遥か遠い距離に来ていますが『心のふるさと』に来た!
不思議な気持ちでいっぱいです
両サイドの絵を観たいですねぇ
素晴らしかった
Duomo di Milano、ドゥオーモ・ディ・ミラーノすべてが素晴らしいです
煩悩、雑念を持って見学をすると見学したという事実しか残らず、
心に響くものが見つからないかなぁ~と思います
時間にゆとりを持って訪問しましょう
一瞬を心に刻む旅をしよう!
最後まで見ていただきありがとうございます
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