2018年秋サンクトペテルブルグ特急列車旅行記 煌びやかなロマノフ王朝と最大級のコレクションを収蔵 エルミタージュ美術館へようこそ【5】ロシアの歴史冬将軍・軍事ギャラリー

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館
旧参謀本部マーチ勝利の女神像
軍事ギャラリー

湾曲した天井に光が入り込む窓が組み込まれているお部屋です。

人が多く何がある部屋かわからず進むとそこには...

ゴージャスさを抑え芸術的照明がとても素晴らしい場所でした。

貴族の自宅をイメージできるような雰囲気があります。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

アレクサンドル1世騎馬像

エカテリーナ2世の孫1825年11月19日病死

エカテリーナ2世がこの世を去って後パーヴェル1世が即位し5年後に暗殺され、息子アレクサンドル1世が皇帝となりました。

ナポレオンか?

ポーズが似ていますが違います。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

アレクサンドル1世肖像画

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

ペトロパヴロフスク聖堂で見た即位期間の説明図を載せておきます。

 

1812年祖国戦争の画廊(1812年ロシア戦役)

ナポレオン戦争時代の将軍たちの肖像画

ナポレオンがフランス軍を率いてロシアに攻め入りましが失敗に終わります。

ロシアの気候によるものでした。

冬の厳冬が敵国を疲弊へと追い込み撃退し勝利を収めました。

このナポレオン率いるフランス軍の敗退から冬将軍の語源が始まったとも言われています。

日本でも冬の寒い日にシベリア寒気が日本海側に強い降雪をもたらすと天気予報で冬将軍という言葉を使っているのを聞いた事があります。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

円形広間

ドーム型天井に出ました

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

大空間の広がりです。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

中世のタペストリー、中世美術品の展示が続く...

照明器具が上部に設置され直接当たらないように配慮されています。

 

明るさの調整ミスでした。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

貴族が注文したお品物

葡萄の実は豊かさの象徴とオーディオガイドが言ってました

重量があり飾るという点が問題で貴族でも引き取り手が無くエルミタージュ美術館に収まった美術品

確かに重そうでした。

集中力が途切れてきたのでオーディオガイドを聴きながらゆっくり見学します。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

ベイビーの手には蛇がギリシャ神話の英雄

彼の名はヘラクレス...

ゼウスの妻ヘーラーが放った蛇を素手で掴み仕留めてしまいます

大型の絵画展示の部屋はある程度の広さがあり空間の間を埋めるように彫刻や板金物が設置されています。

人物肖像画が続いてふう~、少し飽きるって感じのときにこの絵があります。

素手で蛇を掴むベイビーと言えばヘラクレスしかいない

短く解説すると...

ヘラクレスの父はゼウスですがその妻ヘーラーが母ではありません

ゼウスが美しい既婚女性を好きになってしまいます。

その夫が不在時に夫の姿に成りすましたゼウスが帰宅しヘラクレスの母を騙します。

後にゼウスの仕業が妻ヘーラーに知れてしまいヘラクレスは憎しみの対象になっていくのです。

 

上記写真に照明が写り込み全体がわかりにくいのでもう1枚追加します

ヘラクレスが描かれている絵画の中でよく登場するアイテムがあります。

弓矢、棍棒、鎌、獅子の毛皮です

ヘラクレスの成長は戦いと狂気のジェットコースターのような連続ドラマです。

『 エールフランス羽田発2018年パリ元旦旅行記【2-1】で成長したヘラクレスを描いた天井画を写真に載せています。

下記を青字タッチすると記事に飛びます。

一際目立つ大きい身体に毛皮をまとい棍棒を手にするヘラクレスを探してみてください。』

華麗なる舞台ヴェルサイユ宮殿へ 王室礼拝堂 ヘラクレスの間 豊穣の間

 

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

携帯写真

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

携帯写真

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

近代西欧美術より

食事の前の祈り

母親が幼い子供たちに根気よく諭すようにイエスの教えを繰り返し話しているところです。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

大きな額縁も自然に視界に入ってきます

広いので時間はかかるものの

絵を見ることへの意欲は維持することができました。

 

指をかむキューピット

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

解説は、、覚えて無いのですが

リアリティがあるなぁと思いました

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

アレクサンドルの間

板金加工された美術品がガラスケースで展示されていたお部屋です

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

素敵な照明器具

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

天井や壁の装飾が素晴らしく美しい

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

長時間見学しても飽きさせないお部屋ばかりです。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

紋章の間

ゴールドの円柱、壁の装飾 シャンデリアの雰囲気がゴージャスでした。

シャンデリアの照明と金色の輝きが床に反射して独特な重厚感を味わえます。

紋章が描かれたシャンデリア...

建物の年数を感じさせない斬新なデザインです。

きらびやかな場に身を置く、こんな体験が出来る場所に来れたこと本当に嬉しかったです。

ツアーでサーっとまわって終了では物足りないのではないかと思います。

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

ロシア戦士

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

覗けないぐらいの深さ

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

ゴージャスなお部屋です

サンクトペテルブルグ エルミタージュ美術館

 

見学はまだまだ先へ続きます

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